2013年2月28日木曜日

COOPの基本いろいろ(やっちゃいけないこと編)

L4D2COOPをする上で、やっちゃいけない事を挙げてみました。
あまりにも当たり前すぎることは流石に書いていませんが、
基本であるにも関わらず出来ていない人の多いものをリストアップしています。
見出しをざっと見て頂いて、その上で気になるものがありましたら、
その下の本文に目を通してみて下さい。
より爽快で鮮やかなCOOPを楽しめるよう祈っています。

(1)射線に入る事
射線とは、味方の位置と味方が射撃する敵の位置とを結ぶラインのことです。
射撃中は当然ですが、射撃が止んだ状態でも、ラッシュBGM中など敵が来る可能性が
まだあるならば、味方はいつ射撃するかわかりません。
そういった待機状態でも射線は想定し、極力立ち入らないことを心がけるのが基本です。
不意に射線に入ると味方は右クリックで貴方を殴り、危険だと注意するかも知れません。
知らず知らずに立ち入った場合など、それで気付かされる事もあるでしょう。

(2)屈み移動中の味方の追い抜き
屈み移動中の味方は、基本的に移動しながら敵を排除しています。
これは屈み射撃の方が射撃の精度が高く、敵を少ない弾数で倒せる為です。
その味方を追い抜くという事は、射線に入るという事に等しく、大変危険です。
その味方の行動が遅い場合などは、一声かけてから追い抜くのがベターです。

(3)クリアリング中の味方の内側を通過する事
曲がり角などで進行方向がはっきりしている場合、先行しクリアリングしている味方は
基本的に進行方向に対し、外側から順に邪魔な敵を排除しています。
その味方の内側を通過すると、味方の射線に入る可能性が非常に高いですし、
単純に味方のクリアリング作業の邪魔になります。外側を通るように心がけましょう。
内外の区別ができない場所ならば、特別気をつける必要はありません。

(4)通過する必要のあるドア前などで時間をかける事
必ず通過する必要のあるドアの先というのは、敵が沢山湧いていることが多いです。
だからといって、ドア前などに屈んで陣取り、進行方向の敵をちまちま倒していると、
他の味方が射撃しにくく、非効率的で時間が勿体ないです。ではどうすればいいのか。
まずドアを出た先に自分が陣取る位置を確保する為に、最小限の敵を排除して下さい。
後方から味方が来ていることを確認したら、ドアから出て目的の位置に屈んで陣取り、
そこで残りの敵を排除して下さい。こうすることで、より多い人数で一気に敵を掃討
できるようになります。

(5)味方のすぐ後方に位置しながら味方をカバーしない事
すぐ後ろに味方がいると、その時点で後方に向けての射撃は出来なくなります。
故にすぐ後ろにいる味方は、前に位置する人の攻撃できない範囲をカバーする必要が
生じます。最前線であるなら、可能なら側面もカバーしてあげましょう。
具体的には、右クリック殴りで味方に襲いかかる敵を無力化する必要があります。
その上でよろめいている敵を倒すようにして下さい。
後方から殴りによるカバーがあるとわかれば、味方はより前方に集中できるので、
雑魚や特殊への対応により注意を向けることが出来るようになり、効率も上がります。

(6)複数人で小部屋に籠も際、ドア正面に張り付く事
敵の侵入口が一つなら、そこを籠もっている全員で攻撃するのが安全かつ効率的です。
ドアの正面で近接武器を構えていては他の味方の射撃の邪魔になりますし、危険です。
近接武器やショットガンであれば、ドアの中央から左右どちらかに寄った位置で屈み、
SR・AR・マグナム等であれば、その後方から援護する形が理想です。
ドアから離れた壁際で全員固まるというのでも安定しますが、その場合はスピッターが
鬼門になりますので、やはり誰かしらドア付近にいた方が、より安全と言えます。

(7)家屋に籠も際、味方の対面に位置する
家屋等に篭もる際、篭もり場所が分散しがちになるのはある程度仕方ないのですが、
既に味方がいる位置の対面、もしくは対面のすぐ近くに陣取るのは、射線が近いため、
非常に危険です。撃ちにくくなる結果、双方とも敵の接近を許しやすいからです。
対策としては、早め早めにラッシュの気配を感じ取るよう意識を向ける事や、
味方の動きや位置を確認しておく事などが有効です。

(8)無限ラッシュ時にブーマーボムで集めた敵を倒す事
L4Dでは感染者がマップ上で一度に存在できる数が決まっています。
仮に50を上限値とすると、ブーマーボムで50匹集まってしまっているならば、
それ以上敵は湧きません。逆にその中の1匹を倒すと、すぐに追加で1匹湧きます。
要するに、後方に50匹集めてしまったならば、前方から敵が来ることはありません。
ただし、元々湧いていてブーマーボムに反応していない敵がいる場合や、
集まった敵から一定距離以上離れた際に敵が消去される場合などもあり、
集めて放置すれば他に一切出現しないというわけではありません。

(9)タンク戦で中途半端に機銃でターゲットをとる事
タンクは機銃を持っている生存者を最優先で攻撃する、という性質は有名です。
これを利用して味方をかばう為に機銃の銃座につくテクニックは非常に大事ですが、
銃座についた以上は必ずきりの良い所までタンクを引っ張るようにして下さい。
というのは、銃座についた場合、他の味方はタンクへのダメージ効率を上げるべく、
タンクに接近しつつ射撃する場合が多く、そんな時に不意に機銃を離れると、
接近している味方が危険に晒されることになり、最悪の場合ダウンしてしまいます。
機銃を持つ以上は、きりのいい所までタンクを誘導するようにして下さい。

(10)タンクのタゲ持ちの味方の退路を塞ぐこと
ごく簡単に書くと、タンクのターゲットを持つ味方の後ろから射撃することです。
岩避けをする際は基本的に左右に振りますので、後方からの射撃があると、
岩避けの際にFFを浴びたり、FFを気にして岩避け失敗といった事態が起こります。
或いは岩避けの方向を限定する必要など出てくると、回避に失敗しやすくもなります。
また、ターゲットを持つ味方がドアなど狭い所を通ろうとする際、
ターゲットを持っているわけでもないキャラが同じように後退していると、
ドアに入ろうとした味方を押しのけてしまい、味方がまっすぐドアに入れなくなります。
これらの行動は味方を故意に殺そうとするのと同じ事だと理解しておいて下さい。

(11)無意味なアイテム探索で時間をロスする事
既に投擲類・キット・ピルなど揃っているのに、無駄に探索している人を見かけます。
探索のロスタイム分だけラッシュを受ける回数は確実に増えますので、
結果差し引きマイナスにならないよう、無駄のない行動をするようにして下さい。
タンクの戦利品漁りならば、具体的に欲しいアイテムを想定した上で見ると早いです。